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鷲に椿図
【閑舟 作】 【絹本着色 一幅】 【江戸時代後期】 日比谷家に伝わる一幅の掛軸。 作者の詳細は不詳だが、「閑舟」の署名と画風的な特徴から、谷文晁門下で、中国由来の写生画派、南蘋(なんぴん)派をよくした岡田閑林(おかだかんりん)の画系にあたる人物の作と推測されます。...


加藤翠渓像 かとうすいけいぞう
【狩野則信 作】かのうのりのぶ 【紙本着色 一幅】 【明治元年(1868年)頃】 《日比谷美津像》と同じく、狩野則信による肖像画。 日比谷健次郎の妻・晁の実父であり、健次郎が本邦最初の和独辞書『和獨對譯字林(わどくたいやくじりん)...


牟礼高松図
【むれたかまつず】 【狩野典信 作】 【絹本着色 一幅】 【江戸時代中期】 日比谷家伝来の木挽町狩野家六代当主、狩野典信(みちのぶ/1730年~1790年)の一作。 源平合戦で牟礼高松(現香川県高松市)に至り、平氏を攻めた堂々たる源義経が描かれている。...


日比谷美津像
【ひびやみつ】 【狩野則信 作】 【絹本着色 一幅】 【明治元年(1868年)】 日比谷健次郎の依頼により描かれた、伊藤谷村(いとうやむら/現足立区綾瀬)の豪農、吉田家より嫁いだ健次郎の祖母、美津(1788年~1884年)の八十歳時の肖像画だ。...


日比谷家屋敷 古写真
日比谷家の屋敷の様子を今に伝える古写真である。 左は大型の茅葺(かやぶき)屋根の主屋を南側から撮影している。 右は玄関先から庭園に向かう門を東側から撮っている(「日比谷氏吉相之家図」下段の写真)。 人物と比べて、玄関の巨大さが見受けられる。...
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