日比谷健次郎 公式サイトがオープンしました幕末から明治時代にかけて、武蔵足立で活躍した郷士「日比谷健次郎」。 その人物、足跡、日比谷家の美術品や武具などをご紹介する公式サイトが、令和4年4月19日にオープンしました。 足立区立郷土博物館の協力・監修により、日比谷健次郎に関するさまざまな情報を日比谷健次郎プロジェクト...
行書「煙霞 出没 雲雨 迷離」秋月種樹(あきずきたねたつ) 【紙本墨書 四面】 【明治14年(1881年)】 秋月種樹(あきづきたねたつ)は1833年天保4年生まれ、将軍徳川家茂や明治天皇の侍読(じとう/現代でいうところの家庭教師のような存在)を務めた九州高鍋藩大名家の幕末最後の世嗣である。学問界の三公...
四季草花図小襖【舩津文渕】 【嘉永6年(1853年)】 日比谷家の屋敷で袋戸として使用されていた四面の小襖である。 嘉永6年に日比谷家から依頼を受けて制作されたものであり、作者は上沼田村(現足立区江北地域)の豪農で、谷文晁に師事して絵師としても活動した舩津文渕(ふなつぶんえん)である。...
黒漆塗桶側胸取二枚胴具足【くろうるしぬりおけがわむなとりにまいどうぐそく】 【作者未詳】 【江戸時代後期~幕末】 日比谷家に伝わる甲冑のひとつである。 胴は鉄黒漆塗(てつくろうるしぬり)の二枚胴(にまいどう)で、紫糸と縹糸(はなだいと)で胸取(むなとり)となっている。。...
和獨對譯字林 ~勝海舟の賛辞~【わどくたいやくじりん ~かつかいしゅうのさんじ~】 【明治10年5月付】 健次郎が出版した日本初の和独辞書「和獨對譯字林」には、勝海舟が自筆で賛辞を寄せている。 勝海舟は元幕臣で、明治以降も重鎮として官民の間で人気があった。...