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日比谷美津像
【ひびやみつ】 【狩野則信 作】 【絹本着色 一幅】 【明治元年(1868年)】 日比谷健次郎の依頼により描かれた、伊藤谷村(いとうやむら/現足立区綾瀬)の豪農、吉田家より嫁いだ健次郎の祖母、美津(1788年~1884年)の八十歳時の肖像画だ。...


日比谷家屋敷 古写真
日比谷家の屋敷の様子を今に伝える古写真である。 左は大型の茅葺(かやぶき)屋根の主屋を南側から撮影している。 右は玄関先から庭園に向かう門を東側から撮っている(「日比谷氏吉相之家図」下段の写真)。 人物と比べて、玄関の巨大さが見受けられる。...


古今雛
【安政7年(1860年)】 日比谷健次郎の時代の雛飾り。 長女(しん)の初節句のために用意したと思われる。 古今雛は江戸時代後期に江戸で成立した。 日比谷家の古今雛は、写実的で大型だ。 上質な貴族社会の衣装を表現しており、持ち物や道具にも細密な工芸技法があるほか、人形の指先...
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