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黒漆能楽蒔絵吸物椀

更新日:2022年8月24日




日比谷家に伝わる吸い物椀である。


木箱に文政7年9月調達した旨がある。


蓋と胴は20対全てが絵替わりであり、物語を表しているようである。また内側、蓋の見返しと見込みには、亀甲花菱が施されている。


特別な来客の吸い物椀として使われたといい、江戸後期1826年から昭和初期まで150年以上もの間、代々用いられてきたものである。

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